• 消費税10%引き上げ後の減税・補助金はどうなるの?

 

今年の10月に消費税が10%に引き上げになります。

10%に引上げられた後の景気対策として4つの柱があります。

◆次世代住宅ポイント

◆住宅ローン減税

◆住まいの給付金

◆ZEH・地域化住宅の補助金

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◆次世代住宅ポイント

・新築最大35万円相当 

・リフォーム最大30万円相当

若者・子育て世帯がリフォームを行う場合などにポイントの特例があります。

 ■対象期間

消費税率10%が適用される「2019年10月1日以降に引き渡される住宅」

であることが全てに共通する前提条件となります。
上記に加え、工事請負契約や売買契約、着工・着手の時期によって

対象となる住宅が決まっています。

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 ■発行ポイント(新築住宅)

①基本ポイント:1戸あたり30万ポイント

②付加ポイント(更に高い性能を有する場合):1戸あたり5万ポイント上乗せ

③オプションポイント:家事負担軽減に資する住宅設備などに上乗せ

 ■発行ポイント(住宅のリフォーム):上限30万ポイント
各リフォーム工事に応じて設定されたポイントの合計が発行されます。

尚1申請あたり2万ポイント未満の場合はポイント発行申請はできません。

※1戸あたりの上限は30万ポイントです。

特例1:若者・子育て世帯がリフォームを行う場合

上限が45万ポイントに引上げられます。更に既存住宅を購入し

リフォームを行う場合は上限が60万ポイントに引上げられます。

特例2:若者・子育て世帯以外がリフォームを行う場合

安心R住宅を購入しリフォームを行うと上限が45万ポイントに引上げられます。

各リフォーム工事毎のポイントはこちらをご確認下さい。

■ポイントの交換対象商品

ポイントの交換対象商品は、以下のものを中心に今後も2020年3月31日まで

随時登録される予定です。

・省エネ・環境配慮に優れた商品

・防災関連商品

・健康関連商品

・家事負担軽減関連商品

・子育て関連商品

・ 「地域の振興」に資する商品

◆住宅ローン減税

住宅ローン減税制度は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、

取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高の

1%が10年間に渡り所得税と住民税の一部から控除されます。

消費税率10%が引上げられた後の負担軽減策としまして、

令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した場合には、

控除期間が3年間延長され、消費税引き上げ分を上限に税金の還付が

受けられます。

 ■対象住宅

住宅ローン減税は、新築住宅だけでなく中古住宅も対象となります。

また、増築や一定規模以上の修繕・模様替え、省エネ・バリアフリー改修

なども100万円以上の工事費の場合は、住宅ローン減税の対象となります。

ただし、省エネやバリアフリーの場合は、別のリフォーム減税との重複

利用はできません。

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◆すまい給付金

すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度

緩和するために創設した制度です。消費税率8%時は収入額の目安が

510万円以下の方を対象に最大30万円、10%時は収入額の目安が775万円

以下の方を対象に最大50万円を給付するものです。

 ■給付額

住宅取得者の取得時に適用される消費税率に応じ設定されています。
収入額(都道府県民税の所得割額)によって給付基礎額が決まり、

給付基礎額に登記上の持分割合を乗じた額(千円未満切り捨て)が

給付されます。

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◆ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、

「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの

導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを

実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、

年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

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 ■ZEHビルダー登録制度について

自社が受注する住宅のうちZEH住宅が占める割合を2020年度までに

50%以上とする目標を掲げる住宅会社、工務店をZEHビルダーと言います。

前年実績と目標をホームページに公表し、ZEHの執行団体として環境省に

認定された一般社団法人環境共創イニシアチブ(略称「 SII 」) に

報告する事でZEHビルダーとして認められます。

 ■ZEH補助金について

■対象となる住宅

・「ZEH」

・ZEH Oriented(都市部狭小地の二階建以上)

■交付要件の主なポイント

・ZEHロードマップの「ZEHの定義」を満たした住宅

・SIIに登録されたZEHビルダーにより建築されたこと

■補助額

・1戸あたり70万円

・蓄電システム(定置型)を設置する場合にはkWhあたり2万円加算。

(上限:20万円又は補助対象経費の1/3のいずれか低い方)

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 ■公募方法

・一般公募

今年度3回の一般公募を予定、公募期間、事業期間、完了報告提出期限は

下記スケジュール表をご確認下さい。

・専用枠公募

一般公募に加え、当社専用枠として1件の枠を確保出来ました。

申請期限は7月12日です。

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この記事は私が投稿しました。

川崎誠(専務)

建築関連の職について30数年

設備機器の販売管理に始まって、リフォーム営業・不動産営業・・・

中西工務店に入社して早19年目。

土地選び・資金計画・リフォームを得意とし、

目指すはお客様への究極のホスピタリティー。

宅地建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー)・二級建築士の資格を持ち

お客様の家作りのサポートに徹しています。

お客様の困りごとを何でも自分の問題として解決方法を考えるのが好きなので、

マイホームのことでしたら何でもご相談下さい。

人にも環境にもやさしい、永続性のある家づくり
TEL:055-921-8877