住宅の外観がおしゃれなデザインになっているかは、配色の良い色が使われているかによって左右されます。
そこで今回は、外観をおしゃれにするためのポイントについてご紹介します。

デザイン面では、シンプルなものからモダンなものなど、様々な種類があるのでその中から自分の好きなデザインをきちんと選びましょう。

デザインを選べば次は色をどうするか考えます。
恐らく多くの方は自分の好きな色を使いたいと思いますが、ただ好きだからという理由で選ぶのではなく、いくつかの要素にも配慮して選びましょう。

例えば、周囲の建物の色を見てみましょう。
周りが黒や白の家ばかりの中に、1つだけ真っ赤な家があれば周囲から浮いてしまいますし、場合によってはせっかく好きな色にしても周りから浮くせいでおしゃれに見えなくなってしまいます。

もちろんそこを気にしない方は問題ありませんが、周囲の色と溶け込みたい方は周りの色と似た色に合わせることも大切です。

それでは実際に、外観を良くするための外観選びのポイントをあげていきます。
1つ目は、単色に合わせることです。
外観に2色以上使ってしまうとあまり落ち着いた雰囲気にはなりづらく、かなり周りから浮いてしまいます。
しかもその組み合わせた色が必ずしも合うとは限りません。

できるだけ白や黒などの単色を使うことで統一されたイメージを持たせられます。
使うとしても2色のツートンカラーに抑えましょう。
組み合わせも良く考えなければならないので、適当に選ばないようにしましょう。

2つ目は、外観のデザインを決めることです。
完全に決めなくても、ある程度の外観イメージを絞ることで理想の家のデザインが見えてくるでしょう。
例えば、落ち着いた雰囲気に仕上げたい場合はモダン風なデザイン、和をモチーフにしたデザインが好きなら和風、他にもレンガ調や洋風なデザインもあります。

3つ目は、家の形状を決めることです。
色やデザインのほかに、家の形状にも気を配りましょう。
特に屋根の形状と窓の位置が重要になります。
窓はどうしても間取りに合わせてしまいがちですが、外観が良いかのチェックもしておきましょう。

4つ目は、素材を決めることです。
外壁や屋根の素材を変えてみるのもおしゃれで良いです。
例えば、タイル調やレンガ調にすることで、また味の違う外観になります。
最近では、サイディング加工やモルタル加工も人気なのでご検討してみても良いでしょう。

家の外観をおしゃれにするポイントについて紹介しました。
組みあわせ次第で、自分好みのおしゃれな家に仕上げられるので、家を建てる際にはぜひ参考にしてみてください。