2022.6.14　ブログより　川崎誠

大磯町でリフォーム工事を行っています。
34年前に新築させて頂いたお宅で、その後もメンテナンスやリフォーム工事をさせて頂いております。

 今日は、浴室の内装工事の下地工事です。新築時には、TOTO製のハーフバスを設置し、壁の上部には、タイルを張っておりました。

タイルの目地や下地の劣化が進んできて、数年前からご相談を頂きており今回、水栓類の交換等をまとめて行う事になりました。 

今回のリフォームでは、乾式工法を採用しフクビ化学の樹脂製の仕上げ材を使用します。

何件かのお宅で浴室の壁のリフォームに使用しましたがその後のお掃除やお手入れがとてもやりやすいと好評で今回も採用させて頂きました。

タイルを全面剥がすとこんな感じになります。傷んだ下地用合板を剥がします。

新しい下地用合板を張り、次はとても大切な防水気密シート張りです。社員大工の中野君が担当です。当社では、断熱や気密、換気などに特に注意しており社員大工には、座学や現場で正しい施工を徹底して学ばせております。ですので、こういう浴室の防水気密シート張りにも役立ちます。

ここで間違えた方法で施工すると、最悪数年以内に下地合板が腐り始めてしまいます。この作業をきちんと行うと後の仕上げが楽になります。

 内装仕上げが完了した状態です。

この後の工程は、襖の調整と、防腐防蟻加工した材木を使っての薪置き場の設置です。 

現地での作業がしやすい様に、沼津の加工場であらかた加工してからの現場作業になります。

 Ｉ様　ご不便でしょうが、もう少々お待ちください。