ビルトインガレージのある家をお考えのあなたへ

 （建物の中と外をやさしくに繋げるビルトインガレージ）

～番外編～

 

ビルトインガレージの記事をランディングページにアップしました。

詳しくは、こちら

 

書ききれなかったことをブログに書いてみました。

ブログでは入居後のお宅訪問の写真も載せています。

 

本編の富士宮のお宅です。お引渡し時にはお庭はまだ何もしていません

南面から見た建物の全景です　富士宮市ビルトインガレージのある家

車好きの私の夢のビルトインガレージ、でもこんなに大変だとは思いませんでした。

 (皆さんの正直な感想です)

 

実例1　郊外型の場合

デザインコンセプト　｢面白いことが一杯の家｣

○土地の面積が約90坪以上ある郊外での計画でしたので、2階建ての母屋に平屋のビルトインガレージを併設した、ご要望の北米郊外型住宅をイメージしたデザインが可能になりました。リビングからは庭とその遠方に広がる田園風景とのつながりを重視し、ビルトインガレージは独立したゾーニングにしております。

 

お引渡しして暫くしてから点検がてらお邪魔しました。

○○さんの(所では有りません)、芝川ベースです。

お庭へのゲートも設置しました。

芝ももうじき根が付きそうです。

 

ニューヨーク市で実際に使っていた給水栓。キャップを外すと水栓が有って水が使えます。

アメリカ空軍の飛行場をイメージした自作のピットスペース。

 

○ガレージのコンセプト

所有しているイギリス製SUVや大型バイクを保管、メンテナンスも行う為のビルトインガレージです。タレントの所ジョージさんの所有しているガレージが施主様のイメージでしたので、敷地の高低差を利用する事で、大掛りな装置の不要なピットスペースを屋外に設置したり、お気に入りの海外のガレージドアや給水栓などもレイアウトし、楽しみながらカーライフを送れるよう工夫しています。

施主様登場？　実はマネキンです。

アメリカの小物もカッコよくレイアウトしています。

 

 このお宅のガレージの特徴

◎雨に濡れずに車から家に入れる。さっと車が出せる。

◎車が傷みにくい。いたずらされない。

◎車のお手入れが楽しく快適に出来る。

△家の中から車が眺められる。

△面積増加：ガレージを平屋にした事で建築面積が増加してしまった。

◎リビングとガレージを離す事で、車との適切な距離を保てている。

◎防犯面を配慮し、アメリカ製電動シャッターを設置した。

◎ガレージを母屋との間を断熱境界と位置付け、シャッターを開けたままでも室内の温熱環境が守られる様設計した。

 

中西工務店では基本デザインから実施設計・構造設計・温熱計算に至るまで全て自社で行っております。上に挙げた様なビルトインガレージを計画する上での問題点、注意点を熟知し、今までにも数多くの「ビルトインガレージのある家」を沼津・三島・伊豆を中心に設計施工しております。

 

 

担当　川﨑誠