電気代節約という観点でZEHの家はとてもおすすめできます。
今回はZEHの家の電気代とZEHの家にする時の注意点について説明していきます。

□ZEHの家における電気代節約の工夫

1つ目は省エネ設備の導入です。
ZEHの家にするために省エネ設備を導入することは不可欠です。
省エネ設備の例として、最新のエアコン、LED照明、エコキュートなどが挙げられます。
これらの設備は初期費用がかかりますが、長期的にはお得になる可能性が高いものばかりです。

エアコンや照明など使う機会が多いものは特にこだわって採用することをおすすめします。

2つ目は太陽光発電の導入です。
省エネ設備を導入して使用する電気量を少なくできたら、使用する電気を全て太陽光発電でまかなうことも可能です。
使用する電気を全て自家発電でまかなえれば、電気代はゼロになります。
また、家で使わなかった電気を蓄電したり、売ったりすることもできます。

日中に多く電気を使うのか、夜中に多く使うのかによってお得な方法は変わります。
自分の家のライフスタイルに合わせて節約していきましょう。

3つ目は断熱性能を上げることです。
断熱性能が高い家ではエアコンの効きが良くなり、電気代の節約につながります。
一度快適な温度になったらエアコンを切っても大丈夫なので、かなり節約できます。
また、遮熱効果を高めることでも省エネ効果が期待できます。

遮熱効果があれば、室内が外の気温に大きく左右されることが少なくなります。
エアコンでつくった快適な室内を長い時間保つことにつながります。

□ZEHの家にする時の注意点

1つ目は初期投資が高くなることです。
ZEHの家は省エネ設備などを採用するため、通常の家よりも初期投資が高くなります。
電気代が節約できるため、長期的に考えるとお得になることが多いですが、注意が必要です。
ZEHの家にするときは条件を満たせば補助金がもらえるので、調べてみてください。

2つ目はメンテナンスに費用がかかることです。
高性能な設備はメンテナンスに手間や費用がかかります。
給湯器、エアコン、換気設備は特にメンテナンス費が高くなりやすいため、ZEHの家にする場合はメンテナンス費用のことも考えておくことをおすすめします。

□まとめ

今回はZEHの家の電気代とZEHの家にする時の注意点について説明しました。
最初とメンテナンス時にかかる費用は多くても、長期的にはお得になる可能性が高いと理解していただければ幸いです。
住まいについては当社にご相談ください。