2021.11.28

静岡県東部でこの冬の最低気温を数日で更新しました。

三島市の最低気温は、午前7時に1.1℃を観測しました。

三島市K様邸では、前日から暖房を入れていない状態で午前7時の室温が16℃との事でした。

(築7年目、外張り断熱+弾性スタッコ仕上げ)

沼津市沼北町の気温は、

午前7時40分に3.1℃でした。

外張り断熱リノベーションした事務所内は、

北面の事務所の室温が18.6℃

(前夜19:30にエアコンを止めて帰宅)

北面の外壁側の表面温度が18.9℃でした。

外張り断熱をした建物内部は、外壁面の温度が、外気の影響を受けない事がお判りかと思います。

体感温度は、一般的には

★(室温+外壁側の表面温度)/2

で表現されますので、室温=体感温度になっているという事です。

外壁の断熱性能や、サッシの性能が悪いと同じ室温でも、表面温度が下がり、体感温度も下がってしまいます。

断熱性のが悪く、外壁面の表面温度が6℃位まで冷えてしまうと室温が18℃を保っていても、体感温度は、(18+6)/2=12℃まで下がってしまうのです。

逆を言えば、一旦外壁面の表面温度が6℃位まで冷えてしまうと、体感温度を18℃にする為には、18℃=(30+6)/2ですので、単純計算では、室温を30℃にしなければならないという事です。

体感温度は快適さや健康面、更には省エネにも直結します。

新築だけではなく、リフォームやリノベーションでも体感温度を上げる事は可能ですので、寒さでお悩みの方はぜひご一報ください。

12月からは、沼津市内の築25年のお宅で、ポイントを絞った断熱リフォーム工事を施工しております。

結果は、随時ホームページやブログにアップしますのでお楽しみに。