部屋をすっきりとした印象にするためには、階段下収納をうまく活用することが大切です。
しかし、階段下の形状は階段の場所や形によって異なるため、どのように活用すべきかお悩みの方は多いと思います。
そこで今回は、階段下の収納をうまく活用する方法について解説します。
ぜひ、ご自宅の階段下収納にお役立てください。

□階段下収納をうまく活用する方法とは?

階段下収納をうまく活用するために、階段下の形に適した収納を心がけましょう。
縦長か、奥行きがあるか、いびつな形かの3パターンに分けてご紹介します。

縦長の階段下があるお宅には、高さが自由に変えられる棚を使うことをおすすめします。
高さが調整できると、天井ぎりぎりの高さまで収納できます。
高さを活かし、たくさんの物を収納しましょう。

奥行きのある階段下があるお宅には、収納を片側のみにすることをおすすめします。
縦長の階段下収納とは異なり、奥行きのある階段下収納は、奥にしまったものが入り口からは見えづらくなってしまいます。
奥の収納物を確認するために中に入れるよう、片側のみに収納しましょう。

いびつな形の階段下があるお宅には、大きいものを収納することをおすすめします。
この形状は、奥に物を入れにくく、取り出しにくいため、細かい物をたくさん入れるのには向きません。
そのため、いびつな形に合わせた比較的大きい物を入れ、隙間を作りましょう。
隙間があることで、どこに何を入れたかが分かりやすいです。

□階段下収納をうまく活用するための注意点とは?

階段下収納には気を付けたいことが2つあります。

1つ目は、カビの発生を防ぐことです。
換気がしっかりできていない場所は、カビが発生しやすくなります。
階段下は窓や換気扇が無いことが多いため、除湿剤を使ったり、定期的に扉を開けたりしましょう。

2つ目は、照明を付けることです。
階段下収納は、たっぷりと収納ができる分、どこに収納したかが分からなくなってしまうことがあります。
そのため、照明を付けることで、収納場所が見やすくなり、整理整頓もしやすくなるでしょう。

□まとめ

この記事では、階段下の収納をうまく活用する方法について解説しました。
階段下が、縦長か、奥行きがあるか、いびつな形かによっておすすめの収納方法は異なります。
また、カビの発生に気を付けたり、照明を付けたりすることで、より良い階段下収納が実現できます。
この記事を参考にしていただけると幸いです。