〜建築士が見る「住まいの中の暑さ」〜
😀こんにちは。 今年も、うだるような暑さが続いていますね。 「今日も37度ですって」というニュースを見るたびに、 外に出る気力もなくなってしまう… そんな毎日をお過ごしではないでしょうか。
「家にいるから大丈夫」
😀実は、この油断が一番危ないのをご存知ですか? 熱中症で救急搬送される方の半数近くは、住宅の中で倒れているというデータもあるほどなんです。
🏠建築の仕事をしていると、「家は雨風をしのぐ箱」ではなく、「体温を守るための装置」なのだと、つくづく実感します。断熱性能や風の通り道、部屋ごとの温度差— 住まいのつくりひとつで、暑さへの負担は大きく変わるのです。
🏠年齢が上がるごとに「もったいない」の気持ちが染みついていて、つい冷房を我慢してしまいがち。 でも、その我慢が、体だけでなく住まい全体にも、大きな負担をかけているかもしれません。
🏠そこで今日は、建築士の視点も交えながら、室内で快適に、そして安全に過ごすための注意点をお伝えします。
山が近くにある町だと、強い風が安定して吹くことも多いはず。こういう系のエネルギーを上手に使う。私だったら、そういう地域だとパッシブな換気手法を検討します。
①「暑いと感じなくても」エアコンはつけっぱなしに
年齢を重ねると、暑さやのどの渇きを感じにくくなると言われています。
「まだ大丈夫」と思っていても、実は体はすでに 危険な状態ということも。
室温は28度を目安に、我慢せずエアコンを使いましょう。 断熱性の低い住宅ほど、外気の熱が壁や天井から じわじわと室内に伝わってきます。体感以上に、 部屋そのものが「熱を溜め込んでいる」ことを忘れずに。
②喉が渇く前に、コップ一杯の水を
家事の合間、テレビを見ている時間、ふと思い立った時に、意識して水分をとる習慣をつけてみてください。 麦茶や経口補水液もおすすめです。
③お部屋の温度差にもご用心
キッチンや洗面所など、冷房の効いていない場所への移動は要注意。 特に朝の家事の時間帯は、涼しい部屋との温度差で体に負担がかかります。
これは建築的に見ると「間取りの盲点」でもあります。 リビングだけを冷やしていても、廊下・脱衣所・キッチンは 外気に近い温度のまま、ということがよくあるのです。 サーキュレーターで空気を循環させるのはもちろん効果的ですが、 ドアを少し開けておく、廊下にも風の通り道をつくる、といった ちょっとした工夫でも温度差はやわらぎます。
④「ながら」で構いません、こまめな休憩を
掃除や洗濯、お料理の途中でも、少し腰を下ろして休む時間を作ってください。 完璧を目指さなくて大丈夫。 この時期は「ほどほど」が一番の家事のコツです。
⑤一人の時こそ、誰かとつながる工夫を
熱中症は、一人でいる時に気づかれず重症化することも多いそうです。 ご家族やご近所さん、お友達と「今日も元気です」の一言を 交わすだけでも、もしもの時の安心につながります。
暑さに負けない毎日は、無理をしないことから始まります。 そしてもし、「家の中がいつも暑い」「部屋ごとの温度差が気になる」 と感じることがあれば、それは住まいからのサインかもしれません。 断熱や通風の見直しで、暮らしはもっと楽になります。
どうぞご自愛くださいね。
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この記事は私が投稿しました。

川崎誠(専務)
土地選び・資金計画・リフォームを得意とし、
目指すはお客様への究極のホスピタリティー。
宅地建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー)
二級建築士の資格を持ち、
お客様の家作りのサポートに徹しています。
お客様の困りごとを何でも自分の問題として
解決方法を考えるのが好きなので、
マイホームのことでしたら何でもご相談下さい。
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